取り留めの無い文章

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  1. 輪廻の様に廻る思考
  2. 20年の歳月の重み
  3. 象牙の塔
  4. 見えない人と風景
  5. 九月二十一日 某所ニテ
  6. 頭文字P(イニシャルピー)
  7. 未だ見ぬ、地平線の彼方へ
  8. あなたにとって最良のものを
  9. 新時代のビックリマンチョコ
  10. 紫煙と陽炎
  11. 切れてしまった蜘蛛の糸
  12. 黄色い傘の男の子
  13. Singin' in the rain
  14. My Treasures(Necktie)
  15. 幼き日の記憶
  16. 会いたい人
  17. 渇いた生活
  18. 暗闇の中の光
  19. 孤独と共に
  20. 食への感謝
  21. 冬を彩る白い雪
  22. マイノリティーな感情と願望
  23. My Treasures(LEICA DIGILUX2)
  24. らしさの追求
  25. アカシヤの花が咲く頃に
  26. コンピュータが王にその手をかける日
  27. とりあえずビール
  28. 山といえば川
  29. 浪費され続けるリソース
  30. 船上の猫、山上の船頭
  31. 忘却の彼方
  32. 笑う角には福来る
  33. 音の温度、木の響き
  34. I'll have coffee, please.
  35. 余命1週間の姉
  36. 魔法の眼鏡
  37. No Music,No Life
  38. borsch流 物の選び方






輪廻の様に廻る思考

たまに、酷く過去に囚われる事がある。



過去は、大事だ。
過去があるからこそ、今はあるし、未来に繋がる。



けれど、大事であっても、大切ではない。
何故ならそれは変えようのない既成事実であって、そこにあったものだ。



必然性の無い悩みは、自分に酔っていたいだけの自惚れかもしれない。
人は悩む生き物だけど、結論の変わらない悩みは悩む価値などない。
だだ、頭ではわかっていても、無駄とわかっていても、悩む。



くっだらねぇな、自分自身も、無益な悩みも。



PostingDate 2014-09-07


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20年の歳月の重み

20年前の今日、私は学生で、とある理由により入院していました。
この数時間後、一体誰が偉大なる人物の死を予想出来たでしょうか。



アイルトン・セナ。
F1をほとんど知らない人でも知っている、スーパースター。
日本での知名度は抜群に高く、人気も非常に高いドライバーでした。



人物については色々文献や情報があるのでそちらを見て頂くとして、
私の印象に今も残っているのは、とても屈託の無い笑顔をされる人でした。
でも、どこか悲しそうな目をされている人でした。
あんな瞳の持ち主を、今までの人生の中で見た事がありません。
絶対に忘れない、その勇姿を、その才能を、その瞳を。



P.S.
実は20年前の今日は、ローランド・ラッツェンバーガーさんが亡くなられた日です。
彼もとても日本では馴染みの深いドライバーでした。



PostingDate 2014-04-30


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象牙の塔

仕事中、同僚やら上司やらに色々と技術的な事を聞かれるのが多々あります。
もちろん、聞かれる分には知ってる範囲でなら答えますし、調べたりもします。
そうする事で、自分も理解を深めれるし、勉強になる事も多いですから。



ただ、私だけじゃなく、聞いてくる人は当然の事ながら私と同じく"技術者"な訳で。
知識を出し惜しみするつもりは毛頭ありませんが、目の前にあるそのインターネットに繋がってる、
無駄に性能の高いパソコンは飾りですか、と聞きたくなる時もよくあります。
もっとも、調べる時間がなくて、聞いた方が速い時は別ですけど。



大切なのは、わからない事を自分で調べて、本質を理解するという事だと、常々思います。
そうやって得た知識にこそ、自分の力になり、後々役に立つのですから。
付け焼刃じゃ、メッキと同じですぐに剥がれ落ちるだけ。



PostingDate 2013-07-03


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見えない人と風景

以前にも書きましたが、私は目があまりよくありません。
それなのに、裸眼で街中をフラフラしてます。
しかも最近は歩きながら色々考える事があって、
余計に周りが見えてません。

なので、街中で見かけたらちゃんと声をかけて下さい。
ホラ、こっそりマスク姿の私を見て笑って、
花粉症か?とか後でメールなんて送ってないで。
一瞬、後ろにいるのかと思って焦ったじゃないか。



PostingDate 2013-03-26


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九月二十一日 某所ニテ

少し時間が出来た時に行く、行きつけの喫茶店。
都会の喧騒から隔絶された様な静かな空間と、落ち着いた音楽。
週末の慌しさも、昼間の賑わいも、どこか遠くの世界に見えた。

深いソファーに腰を落とし、目を閉じて束の間の休息。
運ばれてきた"それ"に鼻が反応し、そっと目を開ける。
目に飛び込んできたのは、いつもの様に美しいフロスアート。
香りを、見た目を楽しみ、一口つける。
すっと染み入るエスプレッソの苦味と、上品なチョコの甘さが口の中で広がる。

カチリと、スイッチがOFFになる瞬間。
まるで地球の回転が止まったかの様な時間が、そこにはあった。
のろのろと時間をかけて、少しずつ飲む。
ゆったりとした時間が、少しずつ終わっていく。

飲み干して時計に目を落とすと、そろそろ帰る時間。
ゆっくりとスイッチがONになっていく。
水平線の果てに、海と空が交わる様に。
エスプレッソとミルクが、1つのカップで交わる様に。
ONとOFFが同居する、私のお気に入りの場所。

coffee



PostingDate 2012-10-28


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頭文字P(イニシャルピー)

土曜日の仕事帰り、少し見たいものがあったので久しぶりに以前バイトしていた
ホームセンターへ行ってきました。

探していたものが靴用品だったので、勝手知ったる店舗の売り場まで一直線。
大して広い店でも無いので、初見の方でも大して迷わないとは思いますが。

で、あれこれと探そうとしていると、私と同い年のパート勤務のPさんがいるではありませんかっ。
ちなみにこのイニシャル、名前じゃなくて苗字という、稀有な人。
黙っていればとても綺麗な顔立ちをしてて可愛い子なのですが、そこはPさん。
中身は完全におっさんです……

あれやこれやと話していると、ふと昔のPさんの武勇伝?を思い出しましたので、
ここで発表したいと思います(公開処刑、ともいう)。





1.5050

以前、みんなでPさんにこんな問題を出しました。

「日本は北半球か南半球か」

まあ、小学生レベルの非常に簡単な問題で、しかも2択。
誰でもわかりそうなこの問題、彼女の答えは……





「にしっ!」





……え?(その場にいた全員フリーズ)
その様子を見たPさんは続けます。





「じゃあ東かっ?」





…………えっ???
いやいや、北か南かで聞いてて、西って……
しかもじゃあって何だよ……
てか、間違った答えを増やすなよ……
2択を4択に変えてしまうとか……

今も伝説級の逸話となっております。





2.真夜中の電話

Pさん、実はかなり方向音痴。
何せ高校まで1人で通えず、中退するというお方なのです……

そんなPさん、私がバイトしていた当時に夜中に電話がかかってきました。
その時私は外に居たのですが、電話に出ると向こうも外の様子。
どうしたのか聞いてみると、バイト帰りに私の姉と一緒に帰ってきて、
私の家に寄ったらしいのですが、
そっから道がわからなくて迷子になったとの事。





……え、アナタ同じ町内ですよね?
てゆうか、歩いて3分程の距離ですよね?
むしろ私は中学校3年にこちらに引っ越してきたけど、アナタ地元ですよね?

色々訳がわからなくなってきたのですが、何とか頭を整理して、
具体的に聞いていくと場所がわかったので、道案内して終了。

日常生活に支障をきたすレベルの方向音痴は、やはり危険だと思いました……





3.アナログ?デジタル?

ある日、Pさんが悩んでおりました。
聞いてみると、アナログとデジタルの違いがわからないとの事。

まあ、わからない人にはわからないかも……
と少し複雑な気持ちになりながらも、時計を使って説明。

針がついてて、針が示す数字を読み取るのがアナログ。
針じゃなくて、数字がそのまま表示されるのがデジタル。

なんとなくはわかってもらえた気がしましたが、
本当の意味で理解していたのかは不明です……





とまあ、代表的なものだけでもポテンシャルが非常に高いのですが、他にも

「電車が何で動いているか知らなかった」
「自転車に乗れない」
「腹筋毎日70回やってたら腹筋が割れた」

と細かいのだけでも充分面白いです。





でも何か同級生ってのはいいものですね。
同い年の友人があまりいない私にとっては、貴重な存在かもしれません。

お互い頑張ろうね、Pさん。



PostingDate 2012-07-19


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未だ見ぬ、地平線の彼方へ

今の仕事に就いて、早いものでもう3年以上が経つ。
入った当初は全く未知の領域で、パソコンのハードウェア、エンドユーザへの連絡、
自分が関わった事が無かったり、知識として無知な部分も多かったりで、
失敗を繰り返して毎日必死で仕事してた。
怒られながら、挫けそうになりながら。逃げ出したい気持ち、揺れ動く心。



はっきり言って、入った時期がもう少しでも後だったら、戦力外と言われてただろう。
人の余裕があって、大勢でフォロー出来る環境が整っていたからこそ、私はやってこれた。
そんな事を1年も続けていたら、やっていた業務の先輩が抜ける事になり、私は1人でやる事になった。
心細くなったが、替わりに入ってきた人は、ある意味で一生の付き合いになるであろう人になったし、
色々勉強にもなる事が多かった。



また少しして、私は自分の担当業務と一緒に部署を異動になり、今の部署にやってきた。
当然、そこでも私の仕事は私1人。
もう、どんなに過密スケジュールでも、1人で何とか出来るレベルにまでなっていた。
ただ、体調を崩したり、もしもの事があった時にという事で、1人教育も兼ねて新人をつけて貰ったりもしたが、
いつも対応して貰える訳でもないし、基本的にはやはり1人だった。



ふと、このまま今の仕事を続けるか、自分自身との葛藤が始まった。
先述した先輩の後任の人が、向こうの会社で一緒に仕事しないかと言ってくれているのだ。
今の仕事に、最早自分にとっての進展が無いのはわかっている。
もう、ある意味で成長が止まってしまっているのだ。
対応速度は最早上司をして「神業」と呼ばれるまでになってしまっているし、
自分自身としても、限界に近い速度に達しているという自負もある。
新しい環境で、自分の可能性をもっと探ってみたいという気持ちが、日に日に強くなっていく。



しかし、もう今ではすっかり見慣れたマルーンカラーの車体を何気なしに見て、思った。
ああ、私は今でもこの仕事自体は好きなんだな、と。
なんだかんだ言っても、私は電車が好きで、移動に電車に乗っている時間が好きなんだなと。
それがこれから自分の導き出す結論に、どう影響するかはわからない。
今はまだ、道の途中。未だ結論は出ず。



PostingDate 2012-06-12


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あなたにとって最良のものを

タイトルはマザー・テレサさんの言葉「あなたの中の最良のものを」というものを捩ったものですが、
内容は全然関係ありませんので悪しからず。



さて、久々の更新は以前職場の同僚の方からお聞きした、こんな言葉。
カメラ、音楽、PC、車etc……様々な事に造詣の深い方なので、
買い物でアドバイスを求められる事が多いそうなのですが、返答は決まってこう返されるそうです。



「自分が好きなメーカーの、一番いい(高い)物を買いなさい」



一見するとただ単に高いものを勧めておられると思いきや、実はそうではなく、
自分の好きなメーカーなら、買って失敗しても仕方ないから諦めもつき易い為だそうです。
私は、非常に無理の無い、しかも相手の立場も考慮しての言葉だと感銘を受けました。



それ以降、私も同じ勧め方を真似てみようと思ってはいますが、中々そういう機会ってありませんね……



PostingDate 2012-01-31


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新時代のビックリマンチョコ

つい先日、AKB48のシングルCDが発売日当日にミリオン達成という記事を見ました。
CDが売れない、といわれているこのご時世に、景気のいい話だなと思っていましたが、
ふと、以前大流行したとある物が過ぎりました。そう、ビックリマンチョコです。



ビックリマンチョコについて、ご存知では無い方もいらっしゃるかと思いますので、少し説明しますと、
今から約15年程前になるでしょうか、1個30円のウエハースチョコがロッテから発売されました。
そのチョコは中にシールが1枚入っていて、稀にレアシールのヘッドと呼ばれる、キラキラしたシールが入っていました。



で、それとどの様な共通点があるかと言いますと、本来オマケであるはずのシール目当てに買う人が多く、
メインであるはずのチョコを食べずに捨てるという、本末転倒な事になってしまったのです。
当時社会問題にまでなったこの現象が、CDに同梱されている握手券やら投票券だけ抜かれて、
オークションサイトや中古CDショップに大量に出回るといった点において、どうも被ってしまいます。



別にこういった売り方やAKB48を批判するつもりは毛頭ありませんが、
それならばいっそCDをダウンロード販売と受注販売にすればいいような気がします。
ファンの方はそうじゃない、って否定されるのかもしれませんが、CD作るのにもコストがかかりますしね。
そうすればいらないCDを大量に生産しなくてもいいので余分なCDとコストは無くなりまし、
どうしてもCDが欲しい人は受注販売で買えばいいので、純粋に曲が好きな方にもこれでOKです。
単に握手券とかを単品売りにすればいい様な気がするのですが、それは色々と問題がありそうですし。



と言う訳で、秋元康さんこのアイデア買いませんか?



PostingDate 2011-08-27


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紫煙と陽炎

歩く、歩く。



アスファルトから立ち上る熱気と炎天下の中を、ひたすら歩く。
旅行用とも思えるサイズの黒いキャリーバッグを引いて、
サラリーマンの男は歩いていた。



キャリーバッグの中は空で、入っていた荷物は客先に納品した。
だから決して重くは無いが、引いている感覚が更に暑苦しさを掻き立てていた。
カラカラと回るキャスターの音と、街路樹から聞こえる蝉時雨。
それらから逃れる様に、日陰や雑踏の建物の中を通るが、
暑さを紛らわすまでには至らない。



時刻は既に3時を回り、4時に近い時刻になっていた。
昼食は食べていないが、最早空腹感は無くなっており、
一息着きたいとは思っていても、喫茶店に入るだけの時間の余裕も無い。
こういう時に限って小銭を持ち合わせていない為、
自動販売機で缶コーヒーを買う事も出来ずにいた。



近くにある喫煙所の灰皿に煙草の灰を落とす人を見て、
彼は煙草を吸う人を、少しだけ羨ましく感じた。



さぁ、駅まであと少し。
戻れば定時まで1時間を切るし、今日は早く帰れるだろう。
早く帰って、この前録画しておいた映画を観よう。



夕暮れと会社に向かって、彼は少し気楽になった足を踏み出したが、
その勢いのまま誰かが落としたガムを踏んだせいで、
帰り道はさっきより暑苦しい気分になっていた。












あとがき



このお話もフィクションです。



なんとなく、こんな文章を書いてみたくなりました。
特に理由とモデルはありません。
まあ、出鼻を挫かれるというのは、大抵こんな感じですよね。



PostingDate 2010-07-27


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切れてしまった蜘蛛の糸

自分の生きている意味とは、一体何なのだろう?
存在理由は?自分は本当に必要な人間なのか?
答えはいつだって出てこないし、
そもそも最初から答えなど無いのかもしれない。
でもあれこれ考えずにいられない自分がいて、
いつも息苦しさを感じていた。



好きな事やって生きていて、自分勝手な人生。
周りの友人や兄弟は、次々に家庭を築いていく。
なのに自分は何の生産性も無く、日々を食い潰している。
焦りは無い。でも今まで一体何をやっていたのだろう。
しかし、何も出来きず、空虚な思いだけがいつまでも残る。



確かにあったはずの大切なものが、どうしても見つからない。
自分の汚れた手で汚さない様にしたら、
何処かに置き忘れたのかなぁ? 探して見つけても、あの頃よりも更に汚れたこの手では掴めないので、
誰かが僕の代わりに大切にして。それがせめてもの願い。



PostingDate 2010-07-04


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黄色い傘の男の子

駅に向かう坂道に、雨が降ると必ず現れる小さな子供がいる。
その男の子は必ず黄色い傘を差し、
青い長靴を履いて、雨の中ずっと1人で立っている。



私は何故居るのか、どうしても気になって、
ある日、その男の子に話し掛けてみた。

「こんにちは」
「………………」反応が無い。

彼はじっと、遠い空を見ている。

「何を見ているの?」

その問い掛けに、こちらを見ずにこう言った。

「虹」
「虹?」

私が聞き返すと、男の子はやはりこちらを見ずに、

「虹の橋が出るのを、待ってるんだ」

はっきりとした口調で、そう言った。

「なら、雨が止んでから待てばいいんじゃないかい?」

私の言葉に、漸くこちらを見て、

「虹の橋を、一番早くに見つけなきゃダメなんだ」
「じゃないと、虹の橋を渡って雲の上のお母さんに会えないもん」

男の子はそう言うと、またじっと空を見上げ始めた。
私は何も言えなくなり、そのままその場を立ち去った。
それ以来、その男の子を見ても話し掛ける事はなかった。



しかしつい先日、雨が降っているにも関わらず、男の子はいなかった。
次もその次の雨の日も、男の子は現れなかった。
あの子は遂に、誰よりも早く虹の橋が掛かるのを見つけ、
母親が居るという雲の上に渡っていったのだろうか。
ふと見上げた空は、今にも落ちてきそうな灰色の雲で、
私の心も灰色に曇らせていった。












あとがき



このお話はフィクションです。



最後にオチを考えたのですが、
見て下さる皆様が、それぞれどういう結末なのかを
想像して頂きたくなったので、あえて書いていません。



しかし、こういった小説っぽい文章を初めて書いてみたのですが、
本当に難しいですねぇ……
つくづく小説家にはなれないだろうなぁと思いました。



PostingDate 2010-06-29


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Singin' in the rain

雨。

最近のCMでもありましたが、日本には雨の表現が数多く存在します。
五月雨、時雨、俄雨、通り雨、翠雨、霧雨……
ざっと思いつくだけでも、軽くこのくらいは出てきますから、
表現の多さでは他の天候を圧倒しているのではないでしょうか。
昔の人は雨の訪れを喜び、時に恐れていたからこそ、
この不思議な魅力を持つ天からの使者に様々な名前をつけたのかもしれません。



雨という天候は、人の心を顕著に映し出す鏡の様に思います。
気分が良い時には、雨音すらリズミカルで心地よく、
雨粒も踊っているかの様に見えたりもしますし、
逆に気分が落ち込んでいる時には、自分の気持ちを代弁しているみたいな
大粒の涙が落ち、それが永遠に溢れ続けるかの様な気分になります。
大抵の場合、雨を見て何か思う心境の時は、気持ちが沈んでいる事が多いのですが。



そんな雨ですが、私はそんなに嫌いじゃなかったりします。
普段は徒歩と自転車が主な交通手段なので、雨が降ると不便なのですが、
雨だからこそ見える景色であったり、雨だから少しゆっくり歩こうといった
気分になれる事があり、忙しない日常にちょっとしたブレーキを
かけてくれる存在の様に思う事があります。
ですので、皆様も雨の日は傘を差して、いつもよりゆったりと歩いてみたり、
或いは雨が上がった後の空を見上げて、虹を探してみたりしては如何でしょう。
もしかしたら、何か発見があるかもしれませんよ。



まあ、雨が嫌いじゃないとは言うものの、スラックスが濡れたり、
靴が滑ったりする度にそれなりにブルーな気持ちになったりしますが。



PostingDate 2010-05-25


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My Treasures(Necktie)

私が高校3年生になった時、家の近所にホームセンターがOpenしました。
当時、私は本屋のアルバイトをしていたのですが、
そのホームセンターには早朝の時間帯があったので、
応募したところ、採用して頂ける事になったので、
掛け持ちでアルバイトを始めました。



それから暫くして本屋のアルバイトを辞めた私は、
昼や夕方にもそのホームセンターで働かせて頂く事になり、
気がつけば社会人になる直前まで約3年半も勤務させて頂きました。
社員の方とも仲良くさせて頂いて、休日や仕事後にも遊びに行ったりと、
公私共にお世話になりました。



就職が決まり、あと少しの勤務を控えたある日、
仲良くして頂いていた社員さんに、何か欲しい物は無いかと尋ねられました。
私は冗談で「社会人になるし、アルマーニのスーツかな」
とその時は言いました。



そして遂に最終日になり、勤務が終わった後、社員さんに呼ばれました。
呼び出されたレジ前に行くと、社員さんが勢揃いしており、
今まで本当にお世話になりましたとご挨拶をさせて頂きました。
感慨深さと、寂しさを感じていると、社員さんがとある物を取り出しました。
「ARMANI COLLEZIONI」と書かれた白くて薄い袋を私に手渡し、
「皆からの餞別だよ」と言ってくれました。
早速開けてみると、綺麗な藍色のネクタイが袋から顔を覗かせました。



いくら仲が良かったとはいえ、たかがアルバイトに、
高価な物を皆でお金を出し合ってプレゼントした頂いた事に、
私は本当に感動しました。
唐突過ぎてその場ではありきたりな感謝の言葉しか言えませんでしたが、
帰宅してから更に感謝の気持ちが込み上げてきて、思わず涙しました。



そのネクタイは未だに大切に使用させて頂いています。
流石に少し擦れたりもしていますが、まだまだ現役です。
これからもこのネクタイは私のスーツのVゾーンに、
様々な絵を描いてくれるでしょう。



Necktie(ARMANI_COLLEZIONI)


PostingDate 2010-05-19


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幼き日の記憶

今日、私は幼少の頃に住んでいた家の近くに行きました。
家自体はもう取り壊されて残っていませんが、
当時の面影を残す風景を見ているうちに、ふと思い出しました。
私の、祖父が亡くなった時の事です。



私が幼稚園に通っていた当時、私と姉、両親は既に別の家に住んでいて、
祖父と祖母がその家に住んでいました。
大晦日前日、私は祖父母の家に泊まる事になりました。
私は祖母と、横に祖父が別の布団に寝ていて、
翌朝、目が覚めた祖父がTVのリモコンに手を伸ばした時、
祖父が急に苦しみだしました。
祖母が慌てて、台所に行って薬を持ってくる間、
祖父はずっと呻いていました。
私は怖くて、布団から出る事が出来ませんでした。
祖母が薬を飲ませて、救急車で搬送されましたが、
祖父は1時間後、帰らぬ人となってしまいました。



その一部始終を、私は布団の中から見ていました。
あの時、祖父に何も言えなかった自分。
あんなに好きだった祖父が、とても怖くて、
どうしても布団から出る事が出来ませんでした。



あの時、祖父に何か言えていれば、何か変わっていたかなぁ……
私に残っているのは、後悔と慙愧の念ばかりです。
祖父が今の私を見れば、何と言うでしょうか?
情けない、と叱るでしょうか?
それともあの頃と同じ様に、優しく微笑みかけてくれるのでしょうか?
遺影の中の祖父はあの頃のままの笑顔で、やはり答えは見つかりません。



PostingDate 2010-04-25


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会いたい人

皆様には、会いたい人がいますか?
未だに実際には会った事の無い人であったり、
以前は会ってたけど、今はもう連絡のつかない人だったり、
色々いらっしゃるかもしれませんが、
私にはもう絶対に会う事の出来ない人、
出会えるかもしれないけど、出会えないだろうと思う人……
少なくとも、5人ぐらいは会いたい人がいます。



私は基本的に偶然というものを信じていません。
この世界で起こる様々な現象は、全て意味と理由があり、
人の出会いというものも、偶然ではなく必然だと思っています。
運命だとか、大袈裟な表現をするつもりはありませんが、
人との出会いは、その人を形成する重要な要素だと思うので、
ある種の化学変化の様な、そんな表現がしっくりきます。



今頃、どうしてるかな?風邪なんか引いてないかな?
こうして会いたい人を思い浮かべる度に、一期一会という
言葉の意味、重みを思い返します。
会えたその時を、大切に。



PostingDate 2010-03-16


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渇いた生活

この記事も携帯で書いたのですが、
本当に便利な世の中になったと思います。
街にはMP3プレーヤーと最新式の携帯電話が溢れ、
まるで自分の部屋がそのまま移動している様な、そんな感覚です。



人の生活パターンというのは一度便利になってしまうと、
その利便性の無い生活が当たり前になってしまい、
元に戻れない存在だというのを、本で読んだ事があります。
今では普通に置かれている自動販売機も、
少し歩けば別の店舗があるコンビニも、
いつの間にか現れて、今や何処にでもあります。
私が比較的都市圏に近い場所に住んでいるのも、
そう思う要因だと思いますが、確かにそうだなぁと納得しました。



しかし、明らかに冗長とわかっていながら、
利便性やコストを考えて、様々なものが溢れている現状は、
現代社会では仕方無いとは思います。
ただ、充分満たされているはずなのに、
満たされないと感じてしまうのは、我が儘と言える気がします。



PostingDate 2010-03-15


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暗闇の中の光

人は何故、他人に対して無力なのでしょう?
精神的にも肉体的にも疲れている人を、どうすれば癒せるのでしょう?
いつだって決定的に遅くて、気がついた時には手遅れで、
残るのは後悔と虚しさだけです。



「困ってる人、全員を救える訳無いよ」
そんな事、わかり切ってる。ただ、自分の大切な人も救えないで、
自分だけがヘラヘラ笑ってる様な生き方をしたくないだけだ。

「そんなの偽善者で、本当は自己満足なだけだろ」
自分が正しいなんて思った事無いし、自己満足と言われてもいいよ。
それでその人が救えるなら。

「そんなに人からありがとう、って言って貰いたいのか?」
そんなの自分から期待する様な事じゃない、自然と言って貰えたなら、
それはとても幸せだけど。



いつだって自問自答して、やっぱり答えは見つからなくて、
でも何か力になりたくて、泳げない子供の様にもがいています。
こう思ってしまう事ですら、傲慢なのでしょうか?
ただ現実を直視出来ない、子供なのでしょうか?



それでも、いつかきっと……



PostingDate 2010-03-14


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孤独と共に

主に風邪を引いている時や、気分が落ち込んでいる時にふと考えるのですが、
知人の居ない土地で、1人で生活したいと思う事があります。
体調が悪いからか、人間関係に疲れているからなのかはわかりませんが、
ありとあらゆる事が億劫になってしまうのです。



今まで築き上げた人間関係や環境を、一度全てリセットして、
見知らぬ土地と見知らぬ人々とで、新しい生活を送る……
それは宛ら書き上げてきた絵を破り捨てて、真っ白なキャンバスに
新しい絵を描いていく事にも似て、とても興味をそそられます。



しかし、そんな事をしたところで、過去を消せる訳でも無く、
それから始める生活も、暫くすればそれも嫌になり、
同じ事を繰り返すだけで、何の解決にもならないのですが。



結局のところ、人は全てをリセットしたいと思っていても、
今までの過去がある以上、無理なのではないでしょうか。
人は過去には生きれませんが、過去があるから今がある訳で、
過去を否定する事は今を否定する事になってしまいますし、
全てを忘れてしまえる程、人は強くもありません。
過去を受け入れ、今に生き、未来を見つめる……
そういう風に、私は生きていきたい思います。



まあ、現実問題としてどこか見知らぬ土地で生活出来る程、
余裕や度胸なんて無かったりするのですが。



PostingDate 2010-03-07


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食への感謝

皆様は食べ物の好き嫌いはありますか?
私は以前はもっと嫌いな食べ物がありましたが、
今、どうしても食べられないのは納豆だけです。
他は嫌いでも食べる事は出来ます。
他の嫌いな物は当然好きでは無いので、
あんまり美味しいとは思えませんけどね。



幼い頃に比べると、味覚は段々変化していっています。
昔は食べられない物が結構多くて、トマト、ゆでたまご、餡子、
グリーンピースetc……と、ざっと思い出せるだけでこれくらいはありました。
特に豆類は苦手で、当時給食のハヤシライスとかに乗ってた
グリーンピースを恐怖を込めて"緑色の悪魔"と呼んでいた程です。
でも大人になった今、上記の食べ物は普通に美味しいと思って食べられます。
逆に、昔好きだったのに今は嫌いといった食べ物は無く、
それだけ食べ物の味がわかる様になってきたのかなと思います。



あとは、やはり料理への感謝を思う様になった事も大きいです。
料理を作って下さった方への感謝と、食べ物への感謝。
日本は裕福過ぎて実感出来なかったけど、高校生ぐらいになって
アルバイトをして自分でお金を稼ぐ様になって、漸くわかってきました。
お金を稼ぐ大変さと、そのお金を使って料理を食べる事の大切さ。
それらに気がつかなければ、今でも偏食は治っていなかったかもしれません。



今日も一日ありがとう。ご馳走様でした。






大人になってから納豆に挑戦したのですが、撃沈しました。
どうやったら食べられるんでしょう……



PostingDate 2010-02-28


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冬を彩る白い雪

私は雪が好きです。雪の降る空をじっと見上げていると、
自分がそのまま空へ昇っていく様な、そんな気分にすらなります。
足跡1つも無い、真っ白な雪原を眺めると、未開の地を連想し
神秘性に気分が高鳴りますし、雪の色も好きで
雪の白さで自分の心が洗えたらなぁ、と思ったりもします。
まあ、私の住んでいるところは殆ど雪が降りませんし、滅多に積もりませんけど。



冬になると札幌雪祭りを連想し、その度に北海道に行きたなぁ、
と思うのですが、未だ行った事がありません。
幼い頃からとても興味があるのですが、
やはり時間と距離が、行くのを躊躇わせてしまいます。
どこか近くの雪山で、雪祭りを実施してくれないかなぁ、
と思いつつ、現実的に考えるとまず無理でしょうね。



しかし、雪とは怖いもので、雪山で一度雪崩が発生すれば脅威ですし、
車道に積もった雪は融けて車をスリップさせたりします。
美しいものには棘がある、とはよく言ったものだと、そういったところ
で妙に関心したりするのですが、結構洒落にならないなと、
ニュース等で見る度にふと思います。



自然は美しくも恐ろしくあり、それは雪に限った話では無く、
あらゆる自然がそうだと思います。
肝心なのは、如何に自然と向き合い、自然と共に生きる事
なのではないかと思う、何が言いたいのかよくわからない今日の記事でした。



PostingDate 2010-02-27


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マイノリティーな感情と願望

私は利き腕が右腕なのですが、何故か左利きに憧れてきました。
父親は純粋な左利きでしたし、母親は最近まで自分では
気づいていませんでしたが、元々左利きの人間です。
母親は学生の頃、体育の授業で野球のバットを持つ時に、
右利きの筈なのに、左手が上に来ていたそうです。
母方の祖父も左利きで、左利きの家系に生まれたのに、
自分が左利きで無い事に違和感を感じていたのかもしれません。



そんな訳で、左利きになりたくて二十歳前ぐらいから、
左手を使う練習を始め、それを続けてきました。
具体的には左手で歯を磨いたり、左手でご飯を食べてみたりです。
その甲斐あってか、今では完全に左手で歯を磨いていますし、
余程食べにくいもの以外なら左手でも食べれる様になりました。
普段は右手で食べますが、飲み会等でお酒を飲む機会とかですと、
左手でお箸を使っていたりします。



難しいのは、努力を続ける事より、目標を掲げる事だと、常々思います。
人は何らかの指標となるものが無いと、簡単に目標から逸れていってしまうものです。
私の場合、コンプレックスに近い感覚だったと今になって思うのですが、
それからの克服が、原動力となり今までやってこれたのだと、
今ではすっかり慣れた動作で歯磨き粉を右手で出しながら、
ふと思い出した今日でした。



最終目標は左手で字を読めるレベルにまで書く事なのですが、
これは一生練習し続けないと無理の様な気がします。



PostingDate 2010-02-26


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My Treasures(LEICA DIGILUX2)

私が専門学生だった頃、アルバイト先にとても好きな人ができました。
私より年下だったので、最初は妹の様な存在でしたが、
純粋さに次第に惹かれていきました。
その子は写真が好きで、高校でも写真撮影をメインに勉強していました。
今はもうどうしているかさえ不明ですが、
私の人生にとても影響を与えてくれた人ですね。
その影響の1つが写真撮影で、今の私を形作っている大事な要素です。



私は何かを始める時、形から入る事が多いのですが、
写真に関してもやはりそうでした。
デジタルカメラを買う際、色々調べたのですが、
「ライカって聞いた事あるなぁ」という単純な理由で
このカメラを購入しました。
マニュアル操作が出来るのも、購入するきっかけになりました。



こうしてお気に入りのカメラを手に入れた私は、
以来様々な場所に持って行っては写真撮影の楽しさと、
難しさを実感していきました。
今年の春もこの相棒と共に、桜が咲き乱れる風景を
切り取りに行くつもりです。



大切だったあの人へ、"ありがとう"
そしてどうか、"幸せに"



LEICA DIGILUX2


PostingDate 2010-02-22


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らしさの追求

世の中には〜らしさと言う、何とも表現し辛い抽象的な言葉が使われています。
私はこの曖昧でよくわからない言葉が苦手で、
何故存在してるのかさえ考えてしまう程です。



例えば、私は悲しい話や感動的な話を聞くと、つい涙が溢れてしまうのですが、
これは男らしくない、と言うヤツなのでしょうか?
そもそも、男らしさとは何時如何なる時も涙を見せない様な、
冷静で達観しているのが男らしさなのでしょうか?
だとすると、それは誰が決めたのでしょうか?
一般的に見て、という人もいらっしゃるかもしれませんが、
そもそも一般的って何なのでしょう?
ただの言葉遊びかもしれませんが、つい気になってしまいます。



人間の定義程、あやふやなものは無い気がします。
十人十色とはよく言ったもので、人それぞれ考え方、
捉え方、価値観が異なるのに、一般的というもののせいで、
らしくないだの言われたりするのが釈然としません。
でも、らしいだのらしくないだのと世間では使われている訳で、
そういうものに流されていってしまうのは、ある程度仕方無いかとも思います。
では、この"らしさ"と上手く付き合っていくにはどうすればいいのか?
と考えてみたのですが、自分自身を形作るのが一番の様な気がしています。
自分という、1つの個性を表現する言葉としてなら、
ある意味一番近い存在だとも思いますし、
それがオリジナリティにも繋がるのではないかとも感じます。



で、結局らしさを追求し続けるのですが、やっぱり答えは
そう簡単に見つからなくて、途方に暮れるんですけどね。



PostingDate 2010-02-18


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アカシヤの花が咲く頃に

「この道」という歌があります。
CMとかでも流れているので、ご存知の方も多いと思いますが、
どこかノスタルジックで、夕暮れ時を連想します。
そもそも、夕暮れ時というのは私自身あまり好きでは無いのですが、
人の心を引きつける何かがある気がします。



普段、何気なく道を歩いていますが、道というのはとても不思議で、
路面の状況、材質、道幅、気候等で雰囲気が違ってきます。
以前住んでいたマンションの道が、最初は砂利道で非常に歩き難かったのですが、
それがアスファルトに変わり、とても歩き易くなりました。
道幅自体は変わってないにも関わらず、何だか広くなった気がして、
嬉しくなったのを覚えています。



しかし、「この道は以前は砂利道だったなぁ」と暮れなずむ時間に
ふと思い出したりすると、妙に悲しくなったりしました。
こういった事を思い出すのは大抵夕方なので、
夕陽には寂寥感や郷愁感を人から引き出すのかもしれません。



今私が普段通勤で歩く道は、今は特に変化の無い道ですが、
季節が移り、春になればまた印象も変わってきます。
その頃に1つ楽しみにしている事があるのですが、
それはまた、別の機会に書きたいと思います。



PostingDate 2010-02-12


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コンピュータが王にその手をかける日

2/10、将棋の女流名人戦というタイトル戦の第三局目が開催され、
挑戦者の里見香奈倉敷藤花が清水市代女流名人を破り、
3連勝でタイトルを奪取しました。
この挑戦者の里見香奈さんは現在17歳の高校生で、
既に"倉敷藤花"というタイトルを持っており、2冠達成となりました。
私は元々将棋が好きなので、こういった若い世代で強い方が出てくると、
妙に嬉しくなります。



ところで、将棋と似たゲームのチェスでは1997年にコンピュータ
当時の世界チャンピョンに勝利していますが、
将棋に関しては、コンピュータの方が圧倒的に計算能力が
優れているのにも関わらず、未だにプロ棋士には勝てません。
これには様々な理由があるのですが、一番の理由は
チェスと将棋は似て非になるゲームであるという事だと思います。



元々のルーツこそ、チャトランガというゲームだと言われていますが、
チェスは相手の駒を取っても使えないのに対し、
将棋は相手の駒を使えるので、無数に指し手がありますし、
コンピュータに有利不利を判定させる要素がチェスより多いのも、
勝てない理由の1つだと言われています。



とはいえ、競技人口も多く世界的に楽しまれているチェスに比べ、
将棋は日本が大半な為、開発に関しても遅れていたのは事実であり、
数十年後にはプロ棋士でも、コンピュータに敗れる時代が来るとされています。



仕方ないとは言え、ちょっと寂しい気もしますね。



PostingDate 2010-02-11


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とりあえずビール

皆様はお酒、好きですか?そして、強いですか?



私はお酒好きですが、大して強く無いので、
いつも数杯飲むと顔が赤くなって、テンションが上がっていき、
やがてテンションの下降と共に頭痛が始まる感じです。
まあ、次の日にまで残ったり、記憶が飛んだりといった経験は無いので、
節度を守って飲めているとは思います。



ところで、お酒の強い弱いとは、何で決まるかご存知でしょうか?
人間には、体内に入ってきたアルコールを処理する酵素があり、
その酵素に、ALDHや、ADHというものがあります。



アルコールは、肝臓でADHによってアセトアルデヒドに変換されますので、
その変換されたアセトアルデヒドを分解するのがALDHになります。
このALDHというのは生まれついての個人差があって、
働きが弱い人はお酒を飲んだりしてもすぐ顔が赤くなったり、
気持ち悪くなったりする人はこのALDHの働きが悪いからなんです。
このALDHというのは遺伝の要素なので、
お酒に対する強い弱いは生まれつきの体質になります。



ただ、お酒は慣れれば強くなるってのもありますよね?
あれは、アセトアルデヒドはMEOSという酵素でも分解できるんです。
しかも、MEOSは鍛えるとその働きが強くなってきますから、
飲めない人が飲んでいるうちにお酒が飲める様になる事もあります。
但し、MEOSは数週間お酒を飲まないと元の状態に戻るんです。
それに、MEOSを使い過ぎると肝臓に悪いので、
飲めない人は無理に飲まない方がいいんです。



大雑把ですが、アルコールを分解する仕組みは大体この様になっています。
何より、お酒は楽しく飲むのが一番ですから、
無理だけはなさらない様にして下さいね。



記事もアルコールも、今日はこれくらいで。



PostingDate 2010-02-09


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山といえば川

皆様は、学生の頃に暗号を友達と作ったりしませんでしたか?



一見すると意味不明な文章も解読表を使えば、途端に文章となる様な。
ありきたりだけど、秘密を共有する事で仲間意識を得たりとかですね。
私も暗号をよく使ってた様な覚えがありますが、
段々億劫になってくるので、使わなくなっていった気がします。



暗号の歴史は古く、紀元前100年頃に実在したとされる
ジュリアス・シーザーという武将が既に暗号を使用していたと言われています。
その暗号は単純なもので、文字をずらす事で暗号化していたそうです。
例えば、"いか"という文章があったとして、これを3文字ずらすという
シーザー暗号を使ってみるとします。
そうすると、"いか"は"おけ"になるといった具合です。
単純ですが、単語としてみた場合だと全然意味が異なってくるので、
暗号と気がつかない人間にとっては、とても有効といえるでしょう。



そして現在、暗号は様々な分野で役立てられています。
オンラインショッピングやWebメールを使用する際、
アドレス欄が通常だと"http://〜"になっているのに対し、
"https://〜"というアドレスになっているのを見かけた事はありませんか?
これは、セキュアと呼ばれる技術を使用して、
クレジットカードや住所といった個人情報、メールのパスワード等を
暗号化して送信を行う事で、安心して通信を行う事を可能にしています。
このように、暗号化は意外と身近な事でも使用されているんですね。



ちなみに、どんなに暗号技術が進歩していっても、
それを使うのが人間である限り、完璧にはなりません。
これは暗号だけに限った話では無く、あらゆる分野において
そうだと思います。なので、○○だから安心だと思うのは慢心であり、
どこかに必ず穴があると用心する事が、何よりもの暗号に勝るのでは無いかと思います。



PostingDate 2010-02-08


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浪費され続けるリソース

私自身、そんなにせっかちでは無いと思うのですが、
基本的に待つとか、並ぶとかが嫌いです。
以前、私は興味無かったのですが、友人がどうしても行きたいと言ったので、
有名な焼肉店に行ったのですが、3時間ぐらい待たされました。
しかも味も値段も微妙で、かなり疲れた覚えがあります。
ここで話のネタになってはいますが、
はっきり言って並ぶだけの価値は私にはありませんでした。



日本人の国民性なのかもしれませんが、熱しやすく冷めやすいのが、
1つの特徴の様に思います。
ブームの間は一斉に祭り上げて、過ぎ去ると一気に去っていく。
最近の芸人さんとかもそうですが、使い捨てに近い感じですね。
まあ、供給多寡になってしまっているの部分は仕方ない気がしますが。



今は猫も杓子もエコですが、私は何でもかんでもエコエコ言い過ぎだと思います。
大体、散々好き勝手やってきて、今更エコだとか痴がましい様な気がします。
地球に対してエコなのでは無く、自分に対してのエゴと言った方が正しい様な、
そんな気分にもなってきます。
じゃなきゃF1なんて石油を浪費するだけのレースが世界中で放送されらりしません。
F1自体は私、結構好きなんですけどね。



あらゆるものは有限であり、いつかは無くなる事になるのですが、
それでも、最近はあらゆるものが無駄に浪費されている気がします。
利便性や効率だとそれも止む無しなのかもしれませんが、
どこかで歯止めが必要だと思う、立春の夜でした。



PostingDate 2010-02-04


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船上の猫、山上の船頭

人生とは、航海に似ている様な気がします。



それぞれ自分の船を持ち、様々な海を渡っていく。
向かい風が吹けば思う様に船は進まず、追い風になるまで耐える。
ある時は港に着き、そこで次の航海に必要な準備を整えたり、
様々な出会いや、苦楽を共にした仲間と袂を分かつ事もある。
やがて一緒に航海をする船が出来て、新たな船が生まれるといった具合に。
後ろには進めないところも、人生に似ていますね。



ところで、その昔、日本の船乗りは船に猫を乗せていたらしいです。
猫の動作で天候を予測したり、食料を鼠から守らせる為であったり、
方角がわからなくなった時に猫を使って方角を測っていたと言われています。
何でも猫という動物は北を向くと信じられていた様で、
その習性を使って方位磁石代わりにしていたそうです。



生きている以上、人間誰だって波に飲まれそうになったり、
時には自分の目指す方角がわからなくなったりする事だってあるでしょう。
そんな時の為に、自分の船に"猫"を住まわせていたいと思います。
用心棒にも羅針盤にもなる、そんな自分だけの猫。
何の変哲も無いけれど、自分にとって掛け替えの無い存在。
もしかしたら、自分自信も誰かの"猫"なのかもしれないし、
それが自分にとって大切な人だったら、とても素敵な事ですよね。
そういう"猫"に、私は憧れます。



ちなみに以前私の家で猫を飼っていた事があるのですが、
そんなに北を向いていた記憶はありません。
朝起きて妙に重いと感じたら、掛け布団の上に乗ってた事は
頻繁にあったのですが。



PostingDate 2010-02-03


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忘却の彼方

私はよく人の顔を覚えないと言われます。
確かに、言われる通り人の顔をすぐ忘れるし、自覚もあります。
例えば今日会って、1ヵ月後ぐらいに再び出会っても、
「この人誰だっけ?」なんて考える事も度々あります。
しかし、じゃあ他の記憶力も悪いのか?
と言われると、これがそうでもなかったりします。
学生時代のあまり仲良くなかった人の誕生日を未だに覚えていたり、
どーでもいいような雑学や知識なんかを結構覚えているのです。
もっとも、それが記憶力の有無には直結しないのですけれど。



結局、何が言いたいのかというと、記憶力も興味の有無で
ある程度変わってくるのではないか、と思う事があるんです。
興味があると様々な事が覚えられ、更に興味が深まる、
といった事が繰り返され、記憶がどんどん蓄積されていく。
そーいやそうかも、と思い当たる節はありませんか?



つまり、何かの物事を覚えようとするとき、
まずそれに興味を持つ事から始めれば、
記憶しやすくなるのではないでしょうか。
強迫観念に駆られる様に知識を詰め込んでいっても、
興味が無いと記憶力は低下し、結局忘れていく事が多い様に思います。
これでは時間の無駄です。
直進する事が一見して最も効率が良さそうに見えても、
回りくどい様な方法が実は一番の近道である時の様に。



そうか、だから私は人の顔を覚えないんだ。



PostingDate 2010-01-31


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笑う角には福来る

皆様は自律神経というのをご存知でしょうか?



まず、人間の体は2種類の動きがあります。
我々が意識して動かす事(歩く、投げる等)と、
無意識で動かす事(食べ物を消化する、心臓を動かす)に分類され、
前者を体性神経、後者を自律神経と呼びます。



で、自律神経は交感神経と副交感神経の2種類の神経を指し、
交感神経は仕事等の活動や緊張している時に、
副交感神経は睡眠中やリラックスしている時にそれぞれ刺激されます。



日常生活で交感神経が刺激され疲れが貯まったのを、
休む事で副交感神経が活性化され、疲労を回復させます。
副交感神経の働きが悪いと、当然体の調子が悪くなります。
疲れている時には寝たり、リフレッシュしないと駄目なのはこういった理由です。



ところで、人間の体内にはNK細胞というリンパ球の一種が存在します。
このNK細胞というのは、体内の巡回をしており、
ウィルスやガン細胞を発見すると、このNK細胞が退治します。



実は副交感神経が刺激されると、このNK細胞も活性化されます。
NK細胞が活性化するのには他にも色々要素はありますが、
笑う事でも、NK細胞は活性化します。
しかも、笑うという行為は副交感神経も刺激されますので、
よりNK細胞は活発に働きます。
笑うというのは人間の体にとって、とても良い事なのですね。



これを見れば必ず笑える、というものがあればいいですね。



PostingDate 2010-01-29


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音の温度、木の響き

私の部屋は6畳程でそんなに広くないのに、
5.1chのホームシアター用スピーカーが置いてあります。
DVDコンポとPCに接続してあり、両方で音楽を聴ける様にしているのですが、
結構前に買ったので、次の候補を考えておこうかと思ったのと、
久々にオーディオ関連の商品を見たくなったので、
昨日ヨドバシカメラに行ってきました。



以前見てたのより、色々と違った製品が売られていたりで、
中々興味深かったのですが、特にいいなと思ったのが、
ビクターのウッドコーンオーディオです。
この商品はスピーカーに木を使用する事で、独特の音を作り出しています。
価格も驚く様な値段では無いし、何より温かみのある、
何とも形容し難いけど、とても心地の良い音が出ていました。



何でもこのウッドコーンは、発想から商品化まで20年もの歳月が経過しており、
開発者の方々の並々ならぬ執念を垣間見た気がしました。
アイデアも然ることながら、それを実現し商用レベルまで昇華するその技術力は、
同じ技術者として見習うべきものであり、人間の発想力はまだまだ際限が無いと改めて実感しました。



ちなみに帰り際に時計のコーナーにも立ち寄ったのですが、
やはり並行輸入の量販店は無難過ぎて面白みに欠けるラインナップでした。
量販店だからこそ、ちょっと捻りがある方がインパクトがあって、
比較もしやすいと感じるのですが、まあ、私だけでしょうね。



時計コーナーで一緒に行ってた同僚に時計ネタを披露したところ、
就く仕事を間違えてると言われたのは、これで何度目でしょうか……



PostingDate 2010-01-27


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I'll have coffee, please.

私は仕事で社外に出る事が多いのですが、
車で移動する訳では無いので、主に電車を利用します。
電車が来るまで時間があったりすると、駅の自動販売機や売店で、
缶コーヒーを飲んだりするのですが、各社様々な工夫をしていて、
たかが缶コーヒーとはいえ侮れないなと関心します。



ただ、そういった中でもブラックは難しいなと思います。
ブラック自体、あまり飲まないのですが、
缶コーヒーで美味しいと思えるブラックは未だかつて出会った事がありません。



コーヒーも野菜とかと同じで、鮮度が重要だったりします。
普通の喫茶店で淹れて貰えるコーヒーは、
オーダーが入ってから豆を挽いたりする為、味も香りもいいのですが、
缶コーヒーはそういった点はどうしても無理なので仕方無いですね。
ブラックは特に誤魔化しが効かないので、よりシビアに味に影響しますし。



最近はチェーンのコーヒーショップも多いですが、こちらも競争の激しい世界ですね。
しかも最近は大手のファストフードもコーヒーに力を入れているので、
同業以外のライバルも増えている様です。
ただ、1人のコーヒー好きとしては、より高いレベルでの競争になれば、
それはそれで嬉しかったりします。
安価でクオリティの高いのに越した事は無いですから。
ただ、色々増え過ぎて玉石混淆になってる感も否めないので、
ある程度淘汰される時期に差し掛かってるのかなとも感じています。



ちなみに私は缶コーヒーはRoots、チェーンのコーヒーショップだと、
タリーズコーヒーが美味しいかなと思います。
まさに独断と偏見で満ちていますが。



PostingDate 2010-01-23


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余命1週間の姉

余命1週間、自分の親しい人や大切な人がそう宣告させたら、皆様はどうされますか?
出来る限り、その人と過ごすでしょうか?
それとも、今までと同じで、何事も無かったかの様に普通に接するでしょうか?
今回の記事は、そんなお話。



私には姉がいます。小さい頃からそれなりに仲も良く、
時には喧嘩もしながら、これまでやってきました。
今は結婚して二児の母になり、別の場所に住んでいます。



夜、親戚が集められて、私の母親がこう言いました。
姉は現在入院中で、余命1週間程度だと。
それを聞いた私は、最初全く理解出来ませんでした。
しかし、段々現実味を帯びてきて、私は人目も憚らず、
まるで大切なおもちゃを取り上げられた子供の様に泣きました。
電話越しの姉は、その事実を冷静に受け止めて、
普段の姉からは想像出来ない程達観していました。
その冷静さが余計に苦しくて、声が嗄れるまで泣き続けました。



……と、ここで目が覚めたのです。
はい、実はこれ、以前見た夢のお話。
でも、起きた時、本当に涙が出ていました。
今までで一番リアルな夢でした。
まあ、実際そうなったら姉はあんなに冷静じゃないでしょうし。



人の寿命というのは、そうそうわかりません。
余命1ヶ月と診断されても、その人の生命力で結果は異なってきます。
だからこそ、1日というものがとても大切なのだと思います。
普段は疎遠で、中々接する事が出来ないという状況じゃなく、
普段から親しい人、大切な人とは接する様にしたいなと、

ルミナリエ
行った彼とは
破局済み

とか一句詠んでくる姉に一抹の不安を覚えながら、
今回の記事を終わりたいと思います。



PostingDate 2010-01-22


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魔法の眼鏡

私は正直、目がよくありません。
両目の視力で大体0.5ぐらいです。
小学生の頃は1.2ぐらいあったのですが、
年齢を重ねる毎に悪くなっていき、
高校生の頃に今ぐらいの視力まで落ちました。
それなのに、普段はあまり眼鏡をかけない事が多く、
ちょっと離れると途端に見えなくなる事もよくあります。



眼鏡やコンタクトレンズを使用されている方はわかると思いますが、
かけた瞬間、つけた瞬間に、今までぼやけていた世界が急に鮮明に映し出されます。
あの感覚が妙に好きで、今までそこに存在していたものがいきなり変化してしまった様な、
なんだか魔法にでもかけられた気分なんですが、
人の認識が意外とあてにならないという事も再確認出来たりします。



人類ほど、目が発達した動物はいないと言われています。
他の動物は、こんなにも鮮明に色や形が見えていないらしく、
その分を補う為に、聴力や嗅覚が優れている訳ですね。
私の視力が悪いだけなのですが、動物一優れた目を持つ人類なのに、
意外と目の前にあるものすら、明確に見えていないと思うと、
結構人間も大した事無いな、と、
何の変哲も無い道で躓きそうになりながら、ふと思いついた今日この頃でした。



PostingDate 2010-01-20


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No Music,No Life

まあ、タイトルからもわかって頂けるかもですが、
音楽が好きです。音楽が無い生活なんて考えられません。



元々、音楽自体はそんなに好きではありませんでした。
楽器の演奏も苦手で、小学生の頃にたまにあった演奏会では、トライアングルかカスタネット要員でした。
しかし、姉が様々な音楽を聴いてる影響で、私も色々聴く様になり、
中学生の頃にはお年玉でラジカセを買った事で、自分でもCDを買い始めました。



それでも、人前で歌うのはずっと苦手で、両親とその友人の方とよくカラオケに行ったのですが、
歌っているのを聴くだけで、全然歌う事はありませんでした。



高校生になって、アルバイトを始めてから、バイト先の方々とカラオケに行く様になり、
除々に人前で歌える様になっていきました。
今ではすっかり人前で歌う事に抵抗も無くなり、自分の部屋で、音楽を聴きながらよく歌ってます。



好きな曲が沢山あり過ぎて、どの曲が一番とは決めれませんが、

・flower(L'Arc〜en〜Ciel)
・Squall(福山雅治)
・パレット(ポルノグラフィティ)

の3曲は、特に心に残っています。



皆様はどんな音楽が好きですか?



PostingDate 2010-01-18


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borsch流 物の選び方

どこぞの大富豪やら上流階級の人間でも無い限り、日々様々な物にお金の使い方を試行錯誤すると思いますが、
何にどのくらい費やすかで、その人の性格や人間性がわかるんじゃないでしょうか。



私は結構物へのこだわりが強く、浪費する事が多かったりします。
社会人になったばかりの頃はなーんにも考えて無かったので、衝動買いもよくしましたが、
そんな中にも自分なりの物を選ぶポイントがあり、それが自分らしさなのかなぁと。
そんな訳で、borsch流 物を選び方を書いてみます。



1.デザイン

一番重要ですね。どんなに高いものや希少性の高いものでも、
自分が気に入らなければ無意味だと思うからです。
ちなみに私はデザインセンスが皆無なので、デザイナーさんはそれだけで尊敬出来ます。



2.メンテナンス

私は貧乏性なので、基本的に"長く使えるもの"が好きです。
特に気に入ったものが壊れたりして使えなくなるのが嫌なので、
メンテナンスが確りしている物やメーカーを選びます。
そういう意味で、時計が好きなのもありますね。



3.他の物と比べてみる

大体どの様な物でも、対抗商品というものがあります。
その場で見比べる事が出来ればベストですが、出来ない時はカタログを頂いたり、
写真を撮ったりして、後でじっくり検討したりします。



4.作り手のこだわりが見えるか

自分自身のこだわりが強い為か、作り手にも同様にこだわりを求めがちです。
一見何でも無い様な事でも、こだわりが見える物には共感出来ます。



5.店員さんの対応

店頭で買う場合は特にですが、人と人とのやり取りになるので、
自分の店の商品への愛着や拘りは持っていて欲しいです。
物や人への対応方法が雑だったりすると、それだけで悲しくなります。



大まかにこんな感じですが、皆様の"こだわり"はどういったところですか?






……こだわりが強すぎる人間は、自閉症の特徴でもあるそうです。



PostingDate 2010-01-15


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